みなさん、こんにちは!
5月に入り、毎日暖かく過ごしやすい日が続いていますね(''*)
こうも暖かい日が続きますと、今年もいよいよ『蚊』が活動を開始しています。
わんちゃんとお暮らしのみなさん!
フィラリア予防、お忘れではないですか??
4月下旬に連れて行った河川敷。
暖かい日が何日か続いていたので、すでに蚊がいたのかな~?
…なんて、私も気になっていました。
万が一、この時に蚊に刺されていたとしても、5月中旬に投薬する1回目のお薬で予防は間に合います。
私たちが暮らす仙台市では、5月中旬から11月中旬までが予防期間となっています。
フィラリア症について、簡単におさらいしましょう!
フィラリアという虫は、白く細長く(そうめんのような感じです)、蚊によって媒介されます。
すでに感染しているわんちゃんの血液を蚊が吸血すると、蚊の体内にフィラリアの幼虫が取り込まれます。
取り込まれた幼虫は、蚊が再び吸血した際に刺し口から移されることで、他のわんちゃんへと感染が広まります。
体内に移された幼虫は、成長しながら3ヶ月程で心臓や肺動脈へ移動し、そこで成虫になります。
『心臓にそうめん状の虫が絡みつく』とゆうことで、なんとなく症状もイメージしやすいのではないでしょうか?
進行に伴い心不全の症状が出てきますが、咳、運動を嫌がる、痩せてくる、血尿、呼吸困難、虚脱…
放っておくと命を落としてしまうこともある、とっても怖い病気なんです。。。
怖がらせてすみません(>_<)
ただこの病気、しっかり予防すればほぼ100%感染を防げるんです!!
毎月錠剤やチュアブルタイプのお薬を飲んで、1ヶ月間に体内に入ったフィラリアの幼虫を落とす飲み薬のタイプ(お薬が効くのは体内に入って1ヶ月までの幼虫なので、1ヶ月毎の投薬がかかせません!)、
飲み薬が苦手なわんちゃんには、1ヶ月毎のスポット剤や1年間予防ができるお注射もご用意しています。
お気軽にご相談ください(*^^*)
フィラリア症に感染している状態でお薬を投薬すると、ショックを起こすことがあり大変危険です。
投薬前には必ず、感染の有無を確認する血液検査を受けていただきます。
もしも昨年の飲み残しがある場合には、投薬前に検査にいらしてくださいね!
今シーズンもしっかり予防して、元気に過ごせますように♪